スピンコブラプレミアムを作る②
①の投稿から1か月も経過してしまいましたが今回は完成編です。いやー完成直前まで行ってのトラブル発生で、急にモチベーションダウンして、ここまで時間がかかってしまいました。
まずは完成状態から
ヘッドライトの中身は迷った挙句、
こんなパーツを作って適当にでっち上げました。
適当過ぎて、若干不満が残りますが。
さて、散々言っているトラブルというのが何かと言うと、
このボンネットの塗装です。
①の記事の塗装ではスターブライトシルバー+クリアーコートだったのですが、質感がイマイチで、ちょっと不満でした。もっとメッキ感が欲しいと思い、ボンネットだけ塗装し直したんですがこれがまずかった。
ボンネットをメッキシルバーNextで塗装したのですが、これがなかなか上手くいかない。あーでもこーでもないとやりながら何とか満足行く出来になったところでマスキングを剥がしたら、阿鼻叫喚。マスキングしたところの塗装が、ボロボロの凸凹になっているではないですか。マスキングテープの粘着剤が悪さしたのか、はたまたクリアーコートが乾燥しきっていなかったのか。おそらく後者でしょう。僕の心はいったんここで折れてしまいました。このリカバリーは容易ではありません。それくらい塗装面が荒れていました。もうボンネットの塗装どころの話じゃありません。それでも連日の在宅勤務で、時間だけはあったので少しずつリカバリー作業を進めて何とか塗装面のリカバリーに目処が経ちました。それでも後遺症は残りましたが。リカバリー作業の過程でボンネット塗装もボロボロになったのでこれもやり直し。やり直し塗装は、プレミアムミラークロームを使いました。これもなかなかクセがあり手こずりました。そうして何とかなった状態が冒頭の写真です。四枚目の写真のボンネットの辺りを見て貰えば分かると思いますが、塗装面がやられた後遺症の跡が見えると思います。これはどうにもなりませんでした。
今回の失敗の原因はやはりクリアーコート塗装にあると思います。クリアーを一度に何回も重ね吹きしたこと、これが敗因かなと思います。クリアー塗装が生乾きのうちに次のクリアーを吹いて、またそれが生乾きのうちに次のクリアーを吹いて、とこれを何回も繰り返したせいでクリアー塗装がいつまでも生乾き状態となり、この状態でマスキングテープを貼ったことで、テープの糊面のザラザラが塗装面に転写されてしまった。これが事の真相かなと思います。その証拠に、嘘だと思われるかもしれませんが、いまだにクリアーコート面は完全硬化していないんです。ちょっと強く触ると指紋が転写されてしまいます。
いやー勉強になりました。クリアーコートは厚いが正義かと思ってましたが、限度がありますね。厚すぎると塗膜の割れの可能性も高くなります。現に一部塗膜割れが発生してます。というか、走らせるボディ用なら、ウレタンクリアーのような柔軟性のあるクリアーじゃないとダメかもしれないですね。
さて塗装の件はこれくらいにして、その他のアップデート事項ですが、
開口したインテーク状の部分にエッチング製のメッシュパーツを貼りました。コクピット横のインテークはインテークとしての実用性を考慮して何も貼ってません。
そしてホイール。
ちんたらやっているうちにリアルミニ四駆のスピンコブラが発売されてしまったのでそのホイールを履かせてます。しかしこのホイール、そもそも走らせることを考慮していないのか、シャフトが入るボスがホイールのディスク面から何の補強も無しに立ち上がっており、強度面でかなり不安があります。特に後輪はそれが顕著です。なので
こんな感じに真鍮線で補強を入れました。
回転バランス?そんなもの推して知るべしです。
ただ、少なくともマネはオススメしません。また見て分かる通り、シャフトの固定にはアルミホイール用のブッシュを使っており、後輪はブッシュが完全に入りますが前輪は三分の二くらいしか入らず、しばらく走らせるとホイールがブッシュから抜け落ちます。かといってブッシュを短くすると超ナロートレッドになってボディと干渉します。なのでこのホイール、完ッ然に走らせる用じゃありません。これはプロトセイバーEVO.のホイールも同じです。
まぁこのホイールの装着は当初の目的だったゲームに出てくるスピンコブラの再現には必須なのでいいんです。レースに出るわけでも無し、速さ、実用性は二の次です。
とまぁとりあえず不満は残りますが、スピンコブラの記事は以上です。気が向いたらリアルミニ四駆スピンコブラの製作も記事にするかも知れません。
プロトセイバーEVO.を作る②
前回記事を上げた直後から、自作の点滅回路の動作に不具合が発生し、ちょっとその対策に手間取りました。結果から言って接触不良でした。いやーこの原因にたどり着くまでに苦労しました。コンデンサやトランジスタの不具合を疑い交換しても直らず、かといって回路は合っているし、じゃあ配線が混触しているのかと言えばそれもなく、もー挫けそうになりました。初心に戻り回路の導通をチェックしたら一箇所、見た目には全く問題ないのに導通していないところがあり、それを直したらドンピシャ。こんなの分からないよなぁ。見た目にはちゃんとハンダ付いてるし、何より最初動いてたし。とはいえこういう失敗は改めて基本の大事さに気付かされます。回路の導通なんてのは基本中の基本ですからね。
さて、とりあえずこーなりました。と言ってもそんなに変わってませんが。
ヘッドライトとウイングを塗って車名のステッカーを極力余白を切り抜いて貼り、軽くクリアーコートしました。炎?のステッカーはどうしようかと思ったのですが、とりあえず今の所貼らない方向で。ヘッドライトは裏面からクリアイエローで塗装してシルバーで塗装したプラ板を裏から貼ってます。ここのディテールはまだ悩み中です。後で気が向いたらもう少し手を入れるかもしれません。
キットではエアインテークが可動するのですが、名前の割にインテークっぽさが無かったので、それらしくディテールアップ。内部にエッチング製のパンチングプレートを貼っています。実はそのままだと基板がちょっと見えちゃっていたので目隠しを兼ねてます。CPUは高性能っぽく赤色に。
ウィンドウから見える内部メカは軽くスミ入れしました。可動式のカメラはクリアーカラーで塗ってます。後は前回の記事から大きく変わってません。
照明無しでの発光状態。ウィンドウで若干光が拡散されてまた違った雰囲気に。何というか昔の映画に出てくる宇宙人の宇宙船みたいな。
何か少し物足りない気もしますがプロトセイバーEVOの記事はとりあえずここまでです。
と思ったが追記(6/3)
前回の記事の後、ヘッドライトの色がくすみ始め、みすぼらしい感じになったので、再度手を入れました。どうもシルバー塗装したプラ板の接着に使った接着剤が悪さをしたようなので方式を若干変更。
ヘッドライトはクリアイエロー塗装を剥いで、ただのクリアーコートに戻しました。して、クリアーイエローに塗装したプラ板、プレミアムミラークロームで塗装したプラ板の二重構造で色を出すことに。
加えてのり代を増やして、透けて見える範囲のプラ板同士に接着剤が付かないようにしました。
まずはクリアーイエローのプラ板だけ貼った状態。
続いて向かって右側だけ、ミラークロームのプラ板を貼った状態。
一目瞭然ですね。キラッと光っていい感じです。
両方貼ってフィニッシュ!とりあえずヘッドライトはこんな感じで良いかな。何でこんな七面倒臭い方法をとっているのかと言えば、プラ板を介して色を出した方が失敗した時のリカバーも簡単ですし、後でやっぱりヘッドライト光らせよう!と思った時にも改造しやすいからです。(多分やりませんが)
話しは変わりますが、プレミアムミラークロームの上からの塗装はちょっと要注意ですね。どうも上塗り塗装が剥げやすいようで、上から塗ったクリアーブルーが所々剥げちゃいました。コイツは基本的に塗ったら、別の塗料は上塗りしないか、上塗りするとしても塗膜強度を持たせるため、ベッタリ厚塗りした方が良いかもしれないです。今回のように薄く塗った場合は簡単に剥がれるということが分かりました。今後もっと塗膜剥がれが出るようなら塗り直すかもしれません。
プロトセイバーEVO.を作る①
スピンコブラプレミアムはトラブルのリカバーに手こずり、まー何とか自分の中で折り合いが付けれるくらいにはリカバー出来そうな目処が立ったので、次の製作物に入ります。
そうです、つい先日再販されたリアルミニ四駆のプロトセイバーEVOです。スピンコブラプレミアムの記事でも書きましたが、僕が子供の頃初めて買ったリアルミニ四駆がこれでした。いやー懐かしいです。発売日に妹と二人で模型店に買いに行ったことを今でも鮮明に覚えてます。それにしてもこのパッケージいいですねー!昔ながらの写真じゃないイラストのパッケージ。
まんま当時のままかと思ったらちょっと違ってました。この右端のTAMIYAのロゴのAの下、900となっています。これ製品の価格の数字なんですが、当時のリアルミニ四駆の価格は600円でした。ちゃっかり値上げしてます。それと
これ。この右端のリサイクルマーク。発売当時はこのマークはまだ存在していなかったはず。
いわばこのパッケージは当時をほぼ完璧に再現した復刻版という感じでしょうか。
さてパッケージで尺を使い過ぎですね。中身は
まぁ普通。思い込みかもしれませんが当時のボディはなんか黄色がかってた気がしますが、今回のものはちゃんとしたクリアーです。
うん、メッキっき。勘の良い人はこの写真で気付くことがあると思います。ヒントはホイールです。
何かというと、このホイール、全部左ひねりなんです。。。。。言っている意味分かります?
せっかくかっちょいいスパイラルフィンタイプのホイールなのにこのホイールを履かせると右タイヤと左タイヤでフィンのひねり方向ちぐはぐになってしまうんです。左ひねりの場合、左タイヤはタイヤの回転方向も左なので自然です。しかし右タイヤはタイヤは右回転なのにフィンのひねり方向は左で不自然です。いやーこれは正直無いですよタミヤさん。
設計ミスなのか、金型の都合上の敢えてなのかは知りませんが、いずれにしてもダメポイントです。当時子供だった僕はこれに気付いていませんでしたが、今なら騙されません。最初このキットを買った時にホイールを走行用ミニ四駆に流用しようかなと考えていたんですが、この事実を知って方針転換しました。こいつはリアルミニ四駆として作ろうと。
さて、ではボディからしばいて行きます。
今回ちょっとテスト的な意味合いでまた新しい塗料を導入しました。ガイアノーツのプレミアムミラークローム。それで塗装したものが写真の状態です。
この塗料は名前からしてもう高級で1瓶1500円するんですが高いだけのことあります。下地処理も、下地塗装も無しに、一発塗りでこのメッキ感。僕はGSIクレオスのメッキシルバーNEXTも持っているのですがこちらが下地に黒の光沢塗装をしないとメッキ感が出ず、また塗膜がデリケートなのに対し、こちらは全くそんな扱いづらさがありません。ただ、かなりシャバシャバに希釈してあるのであっという間に無くなっていきますが。。。
で、いきなりここまで来ました。せっかくのメッキ塗装ですが、あくまでテストなので容赦無く上塗りしました。上からクリアーブルーを塗っています。塗膜はだいぶ薄めにしています。流石にメッキ感は抑えられてしまいましたが、それでも通常のシルバー塗装の上からの塗装よりもキラキラしており、またメタリックブルーとも違う質感です。
プロトセイバーEVOのカラーはパープルなのですが、先代のプロトセイバーJBとドルフィンシステムのイルカのイメージにあやかり、今回はブルーでいきます。ボディはちょっと一旦ここまでです。お次はシャーシ
いきなりグロ画像的なものを出してすみません。
そしてこんなもの見せられてもという感じでしょうが、発光ギミックを仕込みました。写真はシャーシの上に載るメカパーツの裏側になります。ここに自作の発光回路を押し込みました。単にLEDが点灯するだけでは味気ないので、非安定マルチバイブレータという回路を使って点滅動作を盛り込んでいます。昔はまった電子工作の遺産がこういう時に役に立ちます。市販の自己点滅LEDを使う手もありますがこれらは大抵、動作電圧が5Vからで、3Vのコイン電池1個では動かないのと、点滅周期を自分好みにできないので今回はこうなりました。
スイッチはシャーシ裏側の底面に設置。
そして点灯画像。ドルフィンシステムディスクのスロットと、メカパーツに穴を開けたところがそれぞれ青と緑に交互に光ります。赤は常時点灯です。動画で見せられれば良いのでしょうが無理なので写真で。
ボディを付けるとこんな感じに。
うーんやっぱり光りものはいい。
当時コロコロコミックでこういう改造していた気がします。懐かしいなー
とりあえず今日のところはここで力尽きたので続きは②で!
レイザーバッククリアーバイオレットスペシャルを作る
スピンコブラプレミアムと並行してこっちも作業してます。と言ってもこちらはガシガシ走らせる用のマシンにするつもりなのでスピンコブラほどは手間はかけません。
さてこのキットではクリアー地を活かしてボディの裏面をシルバー塗装することを推奨しています。今回はこの方法を踏襲します。ただし色はシルバーではなくおなじみGXメタルバイオレットを使用します。余談ですがこの塗装方法は結構理にかなってます。なぜなら手間をかけてボディの表面をきれいに塗装したとしても、たった一回のコースアウトで塗装が割れたり剥げたりしてボロボロになるからです。ボディ裏面塗装なら、ボディに傷は付けど、塗装は剥げません。ボディの傷ば磨けば消えます。塗装だとそうはいきません。「コースアウトしなければどうということは無い」とおっしゃる方もいるかと思います。しかし、ミニ四駆をガチでやってる方なら分かると思いますが、コースアウトするときはするんです。コースアウトが怖くてミニ四駆を走らせることはできません。
講釈はこれくらいにして、
っていきなり塗装状態の写真でごめんなさい。
未塗装状態の写真撮り忘れました。
色ですが今度はGXメタルバイオレットに20%くらいGXメタルブルーを混ぜたものでボディ裏面から塗装してます。キャノピー部分はせっかく別パーツになっているので無塗装です。
さて、これでステッカー貼って終わりでも良いんですがちょっとだけ。
こんな感じに部分塗装しました。漢の筆塗りとエアブラシ塗装併用です。部分塗装ですが、ポイントはボディの凹部を塗装することです。これは冒頭にも書きましたが、コースアウト時の塗装剥げを考慮すると、ボディの凸部の塗装は剥げ易いのでそういう場所を避けて塗装してます。
で、ステッカー貼ってシャーシに載せてみました。。
ご覧通りシャーシはキット付属のものじゃありません。以前から持っているものに載せてます。
蛍光グリーンのモーターカバーとあいまってエヴァ初号機感ありますね。当初から狙っていたわけでは無いのですが、途中で「あれ?これ初号機じゃね?」となって初号機カラーに寄せてみました。ちなみに写真で履いているローハイトタイヤ用メッキスポークホイールですが、デフォだとトレッドが狭すぎてボディと干渉します。
ボディの方を削りたくなかったので、4mmほどスペーサーかましてます。ただ、キット付属の60mmシャフトだとホイールへの差込み代が短くなりすぎるので、72mmシャフトを使用し、ホイールを貫通させてます。
さてこの部分塗装の緑色ですが、ちょっと試してみたことがあります。
実は暗闇で光るんですねー
この緑、GXメタルイエローグリーンとガイアカラーの蓄光エヴァネオングリーンを1:1で混ぜたもので塗ってます。このエヴァネオングリーンめっちゃ高くて1瓶1700円くらいします。その割に蓄光に関しては普通の光じゃなくて紫外線ライトを当ててちゃんと蓄光して光る感じで、ちょっと微妙。(蛍光灯とかの普通のライトだとちょっとしか蓄光しない)。あと艶消しです(せめて半艶が良かった)。
ところで実はこの発光具合、まだこの塗料の本気じゃありません。なぜなら通常の塗料と半々で混ぜたものだから。じゃあ本気の蓄光はどんなもんかというと
ウソみたいだろ、CGじゃないんだぜ。これで。
いきなりエヴァでごめんなさい。
でもどうですこれ?すごい発光してますよね。発光が強いのでベースが照らし出されちゃってます。しかし、繰り返しますがこれも紫外線ライトを当てて蓄光させた状態です。面白い塗料だとは思うのでお金に余裕のある方は試しても見るのもアリです。ちなみに僕は自腹で買ってません。会社の先輩に買ってもらいました。
て、最後ミニ四駆じゃ無くなりましたがレイザーバックはこれで完成です。せっかくのトレイルタイヤですが、使い所が無いですね。ドレスアップ要素しか。ちなみにスピンコブラ製作の方ですが前回以降ちょっと製作上のトラブルがあり、完成はまだまだ先になりそうです。
車について(雑記)
僕は車が好きです。
が、社会人になる前は全くと言っていいほど興味がありませんでした。免許も社会人一年目でやっと取ったほどです。
せっかく免許取ったのでペーパードライバーにならないようとりあえず車買っとくか、と軽い気持ちで中古のホンダのフィットRS(2代目)を買って車の魅力に取り憑かれてしまいました。とはいえ僕は走り屋じゃありません。免許こそMTで取りましたが乗ってる車はATです。
初代愛車フィットRS
1500cc自然吸気エンジン。当時は車のパフォーマンスにこだわりがなかったので、ホントなんとなく選んだ車です。納車されて一週間でケツを掘られたのは今でも鮮明に覚えてます。とても悲しかった。(10:0で相手方が悪い事故でした)このフィットはいじり倒しました。5年間楽しませてもらいました。
そして2代目
ハリアーです。
コンパクトカーからいきなりミドルサイズSUVで最初は恐々運転してましたが、結構すぐ慣れましたね。この車高級感あってそこは良かったんですけど、自分が買ったのは2000ccの自然吸気車で、図体の割に非力でした。特に坂道では非力さが顕著に出て、これならフィットの方がまだ機敏だったんじゃないかと思うほどでした。(実際P/Wレシオを計算したらフィットの方が上でした)
僕は一度気になりだすともう解消せずにはいられない質なので、一度も車検せずに乗り換えてしまいました。(その後ハリアーにも2000CCターボ車が出て涙目)
そんなこんなでフィットから数えて早10年。
今の愛車はこれです。
レクサスNXです。
もうこの子に乗り始めて3年半経ちますが、いまだに大満足の車です。デビュー当時から斬新なデザインでしたが、今も全く色褪せていないと思います。レクサスで一番売れているだけのことあります。
走りも良いです。排気量2000cc +ターボのパワーは今の日本車の中ではなかなか貴重です。
当時の僕の懐事情を考えると若干無理して買った感はありましたが後悔はしてません。
前期型のこのテールパイプに惚れ込みました。
ボディ横からテールパイプをわざと見せているこのチラリズム。最高にセクシーじゃないですか。
見えてるんじゃないの、見せてるの。
ちょっと変態入っちゃいましたが、この子も結構いじってます。が、さすがにレクサスなので、あまり無茶なことはしていません。初代フィットのような前後バンパー交換とかマフラー交換とか、電飾モリモリとかはしてません。何というか、10年も経つと人間やっぱり大人しくなってくるようで、今はそういう派手なカスタムをする気が起きないんですよね。むしろ昔の自分を不思議に思うくらいです。良くそんな情熱あったなと。それにこのくらいの車になると下手なカスタムはかえって野暮ったくなる気がするんです。メッキパーツ付けたり、後付けのエアロなんかもそうです。バンパーごと交換するならいざ知らず、バンパーの上からかぶせて境目が見えちゃうタイプのエアロってどうも気に入りません(ハリアーの時付けてましたがあれで、ちょっと嫌いになりました)。やはり純正状態が一番洗練されているかなと。なーんて、お金があれば手出してる気がしますが。
ところで今度ハリアーの新型が発売されますね。
僕も俄然興味があります。残念なのは今のところターボ車のラインナップが無いところ。2000ccガソリンは当然眼中に無いし、ハイブリッドは高過ぎる。ま、どちらにしても買い換える軍資金など無いので、様子見です。なんか、買えなくても買うつもりなくても、新型車の記事とかカタログ見るの好きなんですよね。さすがにディーラー冷やかしに行ったりはしませんけど。ただハリアーに関しては見積取りに行くかもしれません。ま、買えないので、結果的に冷やかしになると思いますが。
スピンコブラプレミアムを作る①
スピンコブラというアイテムは当時のミニ四駆ブーム全盛期の中盤(もしくは終息気味の時期)に発売されたものと記憶しています。当時の僕はスピンコブラにはそこまで魅力を感じず、リアルミニ四駆第二弾のプロトセイバーEVOから手を出していました。(その後のリアルミニ四駆シリーズは当時リアルタイムで全て購入しました)
ですのでスピンコブラのキットは何気に初めて手を出します。(今度正真正銘のリアルミニ四駆スピンコブラが再販されますね)
なんでスピンコブラかというと
いきなりゲームのスクショでごめんなさい。
皆さんやってますかこのゲーム。
何となく始めたゲームですが、結構面白いです。
リアルではあり得ない、前小径、後大径というセッティングが一番早いというのは頂けませんが。
(この設定直して欲しいなー)
で、ゲーム中でスピンコブラが手に入ったので作りたくなってきてしまったわけです。(再販のスピンコブラまで待てない!)
さて、このプレミアム版、どれどれどんなものか。。。
出た!これが巷で話題になったというボディの成形色とステッカーの青の違いです。
いやーこれはいくらなんでも無いでしょう。ボディ開発担当とステッカー担当者間のコミュニケーションに問題があったとしか思えない。これでゴーサイン出した方も問題だが。
素組派なら激怒必至ですが、僕は素組するつもりは無いのでさくっと加工
こんな感じに。
キットで黒く塗りつぶされているインテーク状の部分を開口したのと、ヘッドライト部をくり抜いてクリアパーツ化。クリア化に使用したのは例によってプラリペアです。プラリペアはクリア化にはあまり向いていないと思いますが、ミニ四駆なので強度を重視して採用しました。写真ではくすんでいますが、クリアー吹いて研磨すれば大丈夫。
コンデレ用とかで走らせることを考慮しないなら市販のUV硬化樹脂とかを使った方が楽でしょう。(というかリアルミニ四駆のスピンコブラが発売されればこんな手間かける必要もないですが)
して、一気にこんな感じに。
まだ塗装が完全に乾いていないのでウイングは軽く乗せてるだけです。色はおなじみGXメタルブルーにGXメタルバイオレットを20%(適当です)くらい混ぜたものを使ってます。下地としてガイアカラーのスターブライトシルバー吹いてます。ステッカーはキットのものを使用し、青の余白を切り取って使っています。仕上げにクリアーを3回吹いています。ちなみにウィンドウとフロントのグリルはステッカーを使わず塗装です。グリルのスジ彫りは元がかなり甘々だったので深く彫り直しています。(スミ入れしてないので分かりづらいですが)
とりあえずクリアー化したヘッドライト、この後どうしようか悩み中。発光ギミック仕込むか、内部ディテールアップをするか。。。
先日作ったファイターマグナムVFXのシャーシに載せてみました。
うーん黄色のタイヤは合わないな。
さて今後はクリアーが乾いたら軽く磨いて、ちょっとしたディテールアップをする予定。
②へ続く!
ファイターマグナムVFXプレミアムを作る
ミニ四駆やってます。
しかしながら僕はいわゆるガチ勢ではなく、走りの性能を追い求めたり、公式レースに出るとかはしてません。昔親しんだミニ四駆にノスタルジーを感じながらゆるーくやってます。
というわけで今回はコレ。
コレを取り上げるのは別にこのキットに特別な思い入れがあるわけとかではなく(もちろん子供の頃作ったことあります)、プレミアム版のパーツが魅力的だったのと、スーパーIIシャーシはまだ組んだことが無かったため。
早速ボディを拝見
そうかなとは思ったけど、多分これボディは昔のままかな。
所々バリとかあったし、金型も昔のものをそのまま使っているんでしょう。
ま、別に良いですが、さすがそのままじゃ気に入らないので
スリット状ディテールと、ダクトを開口しました。
ま、元から穴だらけのボディなので、何の意味も無いのだが。
で、塗装。
このキットと一緒に買ってきたこの塗料を使ってみる。
はい毎度お馴染みGX
このシリーズ気に入ってしまいました。
白系ボディなので、シルバーで行こうかな、でも普通のシルバーでは面白くないのでということでチョイス
で、これ。
あれ、なんかちょっとイメージと違う。
シルバーって言うよりなんか薄いブルーメタリックって感じ。ごめんなさいちょっと趣味じゃないです。。。
というわけで塗り直し。
お次はコレ
シルバーから急に赤かよ。
という感じですが、赤系のメタリックはやっぱ基本色として押さえとかないと、と思い買いました。
さっきのアイスシルバーの上からそのまま塗っちゃいます。
えーと、これもなんかちょっとイメージと違う。
なんて言うかやっぱりこれも薄い。
もっと赤々としたメタリックを期待したのだが。
下地のアイスシルバーのせいか。
うーんやはり塗装は奥が深い。
どちらにせよこの色も気に入らないので
最終的にこうなりました。
えーピンクですね。
蛍光ピンク。さっきのレッドの上から蛍光ピンク塗りました。テカテカです。
これもまぁ完全に満足してるわけではないのだけどもともとボディはおまけ感で買ったのでこのままで行きます。
で、肝心のシャーシはというと
こんな感じ。黄色のタイヤなかなか無いし、クリアーのギヤカバーも最近ではレアアイテム
(昔のミニ四駆では結構メジャーだった)
ボディと組み合わせてこんな感じ。
いやーこのシャーシ凄い滑らか。
駆動音の静かさで言ったらこんな感じ
MA < スーパーII < AR << FM-A
左に行くほど静かです。
あ、他のシャーシがないのは僕が現在持ってないからです。
特にFM-Aシャーシは明らかにうるさい。
そしてやはりうるさいということは効率も悪いのか遅い。
僕のお手製の超ショボ段ボールコースでの話なのであまり当てにはなりませんが、タイムを測るまでもなく遅いです。
一方このスーパーIIでは早すぎてコースアウトしてしまいます。
スーパーIIはスーパーIに比べてそこまで大きな違いがあるように見えませんが、最新のFM-Aを圧倒する速さなので、やはりスーパーIの基本的な性能が良かったということなんでしょうね。
まぁ僕が買ったFM-Aシャーシがたまたまハズレだったのか組み方が悪かったという可能性もあります。
FM-Aシャーシはまだ興味が尽きないので、ちょっと様子見ですね。