レイザーバッククリアーバイオレットスペシャルを作る

スピンコブラプレミアムと並行してこっちも作業してます。と言ってもこちらはガシガシ走らせる用のマシンにするつもりなのでスピンコブラほどは手間はかけません。

さてこのキットではクリアー地を活かしてボディの裏面をシルバー塗装することを推奨しています。今回はこの方法を踏襲します。ただし色はシルバーではなくおなじみGXメタルバイオレットを使用します。余談ですがこの塗装方法は結構理にかなってます。なぜなら手間をかけてボディの表面をきれいに塗装したとしても、たった一回のコースアウトで塗装が割れたり剥げたりしてボロボロになるからです。ボディ裏面塗装なら、ボディに傷は付けど、塗装は剥げません。ボディの傷ば磨けば消えます。塗装だとそうはいきません。「コースアウトしなければどうということは無い」とおっしゃる方もいるかと思います。しかし、ミニ四駆をガチでやってる方なら分かると思いますが、コースアウトするときはするんです。コースアウトが怖くてミニ四駆を走らせることはできません。

講釈はこれくらいにして、

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っていきなり塗装状態の写真でごめんなさい。

未塗装状態の写真撮り忘れました。

色ですが今度はGXメタルバイオレットに20%くらいGXメタルブルーを混ぜたものでボディ裏面から塗装してます。キャノピー部分はせっかく別パーツになっているので無塗装です。

さて、これでステッカー貼って終わりでも良いんですがちょっとだけ。

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こんな感じに部分塗装しました。漢の筆塗りとエアブラシ塗装併用です。部分塗装ですが、ポイントはボディの凹部を塗装することです。これは冒頭にも書きましたが、コースアウト時の塗装剥げを考慮すると、ボディの凸部の塗装は剥げ易いのでそういう場所を避けて塗装してます。

 

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で、ステッカー貼ってシャーシに載せてみました。。

ご覧通りシャーシはキット付属のものじゃありません。以前から持っているものに載せてます。

蛍光グリーンのモーターカバーとあいまってエヴァ初号機感ありますね。当初から狙っていたわけでは無いのですが、途中で「あれ?これ初号機じゃね?」となって初号機カラーに寄せてみました。ちなみに写真で履いているローハイトタイヤ用メッキスポークホイールですが、デフォだとトレッドが狭すぎてボディと干渉します。

ボディの方を削りたくなかったので、4mmほどスペーサーかましてます。ただ、キット付属の60mmシャフトだとホイールへの差込み代が短くなりすぎるので、72mmシャフトを使用し、ホイールを貫通させてます。

さてこの部分塗装の緑色ですが、ちょっと試してみたことがあります。

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実は暗闇で光るんですねー

この緑、GXメタルイエローグリーンとガイアカラーの蓄光エヴァネオングリーンを1:1で混ぜたもので塗ってます。このエヴァネオングリーンめっちゃ高くて1瓶1700円くらいします。その割に蓄光に関しては普通の光じゃなくて紫外線ライトを当ててちゃんと蓄光して光る感じで、ちょっと微妙。(蛍光灯とかの普通のライトだとちょっとしか蓄光しない)。あと艶消しです(せめて半艶が良かった)。

ところで実はこの発光具合、まだこの塗料の本気じゃありません。なぜなら通常の塗料と半々で混ぜたものだから。じゃあ本気の蓄光はどんなもんかというと

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ウソみたいだろ、CGじゃないんだぜ。これで。

いきなりエヴァでごめんなさい。

でもどうですこれ?すごい発光してますよね。発光が強いのでベースが照らし出されちゃってます。しかし、繰り返しますがこれも紫外線ライトを当てて蓄光させた状態です。面白い塗料だとは思うのでお金に余裕のある方は試しても見るのもアリです。ちなみに僕は自腹で買ってません。会社の先輩に買ってもらいました。

て、最後ミニ四駆じゃ無くなりましたがレイザーバックはこれで完成です。せっかくのトレイルタイヤですが、使い所が無いですね。ドレスアップ要素しか。ちなみにスピンコブラ製作の方ですが前回以降ちょっと製作上のトラブルがあり、完成はまだまだ先になりそうです。