プロトセイバーEVO.を作る②

前回記事を上げた直後から、自作の点滅回路の動作に不具合が発生し、ちょっとその対策に手間取りました。結果から言って接触不良でした。いやーこの原因にたどり着くまでに苦労しました。コンデンサトランジスタの不具合を疑い交換しても直らず、かといって回路は合っているし、じゃあ配線が混触しているのかと言えばそれもなく、もー挫けそうになりました。初心に戻り回路の導通をチェックしたら一箇所、見た目には全く問題ないのに導通していないところがあり、それを直したらドンピシャ。こんなの分からないよなぁ。見た目にはちゃんとハンダ付いてるし、何より最初動いてたし。とはいえこういう失敗は改めて基本の大事さに気付かされます。回路の導通なんてのは基本中の基本ですからね。

さて、とりあえずこーなりました。と言ってもそんなに変わってませんが。

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ヘッドライトとウイングを塗って車名のステッカーを極力余白を切り抜いて貼り、軽くクリアーコートしました。炎?のステッカーはどうしようかと思ったのですが、とりあえず今の所貼らない方向で。ヘッドライトは裏面からクリアイエローで塗装してシルバーで塗装したプラ板を裏から貼ってます。ここのディテールはまだ悩み中です。後で気が向いたらもう少し手を入れるかもしれません。

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キットではエアインテークが可動するのですが、名前の割にインテークっぽさが無かったので、それらしくディテールアップ。内部にエッチング製のパンチングプレートを貼っています。実はそのままだと基板がちょっと見えちゃっていたので目隠しを兼ねてます。CPUは高性能っぽく赤色に。

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ウィンドウから見える内部メカは軽くスミ入れしました。可動式のカメラはクリアーカラーで塗ってます。後は前回の記事から大きく変わってません。

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照明無しでの発光状態。ウィンドウで若干光が拡散されてまた違った雰囲気に。何というか昔の映画に出てくる宇宙人の宇宙船みたいな。

何か少し物足りない気もしますがプロトセイバーEVOの記事はとりあえずここまでです。

 

と思ったが追記(6/3)

前回の記事の後、ヘッドライトの色がくすみ始め、みすぼらしい感じになったので、再度手を入れました。どうもシルバー塗装したプラ板の接着に使った接着剤が悪さをしたようなので方式を若干変更。

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ヘッドライトはクリアイエロー塗装を剥いで、ただのクリアーコートに戻しました。して、クリアーイエローに塗装したプラ板、プレミアムミラークロームで塗装したプラ板の二重構造で色を出すことに。

加えてのり代を増やして、透けて見える範囲のプラ板同士に接着剤が付かないようにしました。

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まずはクリアーイエローのプラ板だけ貼った状態。

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続いて向かって右側だけ、ミラークロームプラ板を貼った状態。

一目瞭然ですね。キラッと光っていい感じです。

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両方貼ってフィニッシュ!とりあえずヘッドライトはこんな感じで良いかな。何でこんな七面倒臭い方法をとっているのかと言えば、プラ板を介して色を出した方が失敗した時のリカバーも簡単ですし、後でやっぱりヘッドライト光らせよう!と思った時にも改造しやすいからです。(多分やりませんが)

話しは変わりますが、プレミアムミラークロームの上からの塗装はちょっと要注意ですね。どうも上塗り塗装が剥げやすいようで、上から塗ったクリアーブルーが所々剥げちゃいました。コイツは基本的に塗ったら、別の塗料は上塗りしないか、上塗りするとしても塗膜強度を持たせるため、ベッタリ厚塗りした方が良いかもしれないです。今回のように薄く塗った場合は簡単に剥がれるということが分かりました。今後もっと塗膜剥がれが出るようなら塗り直すかもしれません。